pymc4の現状整理
ちょっとブログ更新の間があいてたのですが、そろそろ再開したいと思います.
pymc4のソースコードリーディングがだいたい完了したので、現状のライブラリの現状を整理します.
現状整理
- 主な処理はtensorflow probabilityを内部的に使用
- 可視化はarvizを使用
- 他ライブラリを使いやすくするための薄いラッパー(2018/10/30現在: 56コミットしかない)
- メインコントリビューターがarviz等の整備に注力しているため、pymc4自体の開発は進んでない(逆に言えば他ライブラリの整備の優先度が高い)
今後やっていきたいこと
- [ ] pymc4にコントリビュートしていく(ほとんどの処理がtensorflow probabilityにあるため、主にREADMEやexampleの整備になる想定)
- [ ] tensorflow probabilityのソースコードリーディング(深く理解していくために必要)
- [ ] StanとRでベイズ統計モデリング (Wonderful R) を読み進めて、pymc4で実行してみる